ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 X レビュー①
今回はFANATECから発売されている、ClubSport Steering Wheel Formula V2.5 Xをレビューします!参考になれば幸いです。
V2.5の価格
FANATEC公式サイトにて64,000円で購入しました。シムをやらない一般の方からすると高過ぎる!という印象かと思いますが、FANATECは高い品質の割に安いんです。
外観チェック
第一印象は小さい!調べてみると直径は 270 mm 程で、今まで使ってきたハンドルと比べるとかなり小ぶりです。フォーミュラスタイル ステアリングホイールということなのでコレが普通なのでしょうか。
重量は1,250gと軽いので、繊細なFFBをしっかり伝えてくれます。
比較すると
直径320mmのClubSport Steering Wheel RSと比較をするとその差は歴然。一回りどころではありませんね。
クイックリリースは初めからQR1が付いていました。これでパワー出しても心配なし。
厚さ5mmのカーボンプレートが使われていてとても高級感がありますね。センターには小さなモニターが配置してあります。ここでハンコンの設定が出来たり、プレイ中に速度やギア表示を出すことができます。
グリップ部分も質感が高いです。太さは細めで握りやすく滑りにくいです。使用時にはレーシンググローブをするとより扱いやすい印象です。手汗をかくと少し滑りやすくなります。
割当可能なスイッチを全て紹介
シフトパドルは流行りのマグネット式です。マグネット式ですが、ボタンを押したようなクリック感があります。カチッという感じ。
オプションでクラッチパドルも付けられるそうです。
トグルスイッチは12段のスイッチが左右に2つ、4段のスイッチがセンターに1つです。
FANATECロゴの下にある、2つの赤いつまみは上下に動かせるスイッチです。
左右のスティックですが、左は無段階のスティック。右側は左右上下のみ動かせるスイッチで、どちらも押し込み操作可能です。
クルクルと回るこのダイヤル。とても使い易くて色々と割り当て使っていました。
が、しかし!ステアリングを切った時に手が当たってしまうんです。
僅かに当たるだけでクルッと回ります。
特にグローブをしてると、クリアランスが無くなり当たりやすくなります。なので使わなくなりました。
ボタンにカバーを被せることにより、一目で何のスイッチか判断できるようになります。
このハンドルは、中に振動モーターが組み込まれており、FFBの他に小さな振動を発生させる事ができます。
横に伸びる青LEDはエンジン回転数に応じて色が変わります。なお、LEDはアプリで好きなようにカスタマイズ可能です。
赤いLEDは、走行中のレースでレッドフラッグが出た為点灯しています。
その他にトラクションコントロールが効いた時に点灯させるなど、色々な設定が出来ます。
真ん中の000は速度表示で、シフトチェンジをするとその数字が表示されます。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
走行レビューはまた次回書きます!