アクセサリ

FANATECハンドルをASETEKで使う方法

FANATEC製ハンドルを、新しく購入したASETEKで使えればいいのに、、と思っていたところ画期的な商品を発見しましたのでご紹介します!

SRMとは

SRMは、レースシミュレーション用ハードウェアおよびアクセサリーを製造・販売する会社です。主にシフターやボタンボックス、ステアリングホイールのアダプターなどを販売しています。

通常は互換性がない為取付不可ですが、このメーカーのお陰でメーカーが違っても取り付けが可能となります。本当にありがたいです。

他にもSIMAGICやThrustmasterのコンバージョンキットも出ています。

アダプターレビュー

こちらはFANATEC製ハンドルをASETEK製品に取付けるための変換アダプターとASETEKクイックリリース。


右側がAsetek Invicta Quick Release
左側がConversion Kit Plug and Play 6.26x

カラーは赤と黒があります。金属製なので耐久性は問題なさそうです。穴位置などの精度も良く取付に困りませんでした。

QR1を外します。

丸い基盤を取り付ける前に、丸印の部分のネジを外してプラスチックパーツを取り外してください。

基盤を取り付けた後、ここにアダプターを被せてSRM製ASETEKクイックリリースを取り付けます。

取り付け後

付属のUSBケーブルでアダプターとPCを繋げて完成です。

ブラックで統一したのでクールでかっこいいです!

注意点①

アダプターを取り付けた分、シートに座った時にハンドルが手前に来ます。シートやコックピットの調整が必要です。

ASETEK純正ハンドルとコンバージョンキットを組んだハンドルを併用する場合は、間をとった位置に調整することをオススメします。

FORTEに取り付けた写真
モザイク多めですみません

注意点②

ASETEKのアプリではFANATECハンドルを認識しませんでした。その為、アプリ上でLED変更はできません。FFBの設定は通常通り変更可能。

ボタンはゲーム上で割り当てれば使用可能です。

プレイしてみた感想

iRacingでは違和感なく走行できました。ハンドル上のモニターやLEDも問題なく機能し、各種ボタン割り当ても行えます。

ASETEKのハンドルよりも二回り程小さいFANATEC V2.5により、ヘアピンでの小回りの良さが際立ち、とてもクイックなフィーリングです。

走行中、内蔵されたスピーカーからは音が出なくなりました。他にも使えなくなる機能はあるかもしれません。